2006-01-01から1年間の記事一覧

古本

『死者たちの都市へ』田中純 『女と男と帝国』丹生谷貴志 新刊で買おうと思ってたものが古本で買えた。しかもどれも半額。

新刊

『鏡と皮膚』谷川渥 『蛇棺葬』三津田信三 『百蛇堂』三津田信三 三津田は今のうちに買っとかないと入手が難しくなりそう。すでにデビュー作が絶版ぽい。

最近はほとんどインストを聴いてる。本を読んだりしてるとそっちの方が集中できる。よく流してるのはラピュタのサントラとかKilaの『Luna Park』、Lunasaの『the merry sisters of fate』辺り。Poguesの影響でアイリッシュ。アイリッシュつーかケルト? ライ…

京極夏彦『邪魅の雫』 確かに前半を読み進めるのが退屈だという評価はわかるものの、面白い。諸手を挙げて本格ミステリとは言えないものの、操りを脱臼させていく真相は『絡新婦の理』の反転であり、巽の議論にもリンクしていく。退屈な部分も、ある種の必然…

最近、読んだものを簡単に。あとからきちんと書くかも。

新刊

『論理の蜘蛛の巣の中で』巽昌章 『アンチ・オイディプス』ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ 『フーコー・コレクション6 生政治・統治』ミシェル・フーコー 『水声通信』10月号 『過防備都市』五十嵐太郎 『宿命は待つことができる』天城一 『グラン…

新刊

『QED〜ventus〜御霊将門』高田祟史 『シャドウ』道尾秀介 『毒杯の囀り』ポール・ドハティー 『フーコー・コレクション5 性・真理』ミシェル・フーコー 『クマムシ?! 小さな怪物』鈴木忠 ドハティー、アセルスタンシリーズお目見え。うれしい。ああ天城一買…

この忙しいときに朝霧に行くという暴挙、いや愚行。 本とCDをどれだけ我慢したか。知床行くのも我慢した(すまん友人)。プレーオフを実況で知りたかった。鈴鹿GPも見たかった。でもPoguesとmojave3には勝てなかったんだ。このためにがんばって八月から貯め…

いろいろと大変です。

http://homepage1.nifty.com/NIKAIDOU/NISSI/NISSHI.htm 10月6日の日記。…駄目だこりゃ。

新刊

『邪魅の雫』京極夏彦 紅茶と菓子とともに京極堂をゆっくり読める幸せ。やはり期待値は大きいのです。 なんか「講談社ノベルス 京極夏彦全作品解説書」なるものが付いてきた。シリーズ年表はうれしい。

新譜

『Waiting For The Time To Be Right』THE BROTHER KITE 何の気なしにタワレコに行ったら普通に視聴機に置いてあったびっくり。しかも日本盤。解説に「今回はビーチボーイズを意識した」とあるように、全体を明るいトーンが貫いてるように思う。好みとしては…

なんだかお久しぶりで。世の中で仕事をしつつ更新してる人が超人に思える。はい。本が全然読めてません。

http://www.harashobo.co.jp/mystery/allbest.htm96年から05年というここ10年間の本格ミステリオール・ベストを決めようの巻。 とりあえずこれを機会にいろいろ再読していければ、いいな、と。やはりそれぞれの年に書かれたものという制約は加えたいので天城…

なんかもう開いた口が塞がらないってやつですね。二階堂さん、もう引っ込みつかないですよ! つうか未だに二階堂は『X』を本格ではない、という認識で論を進めているように思える。そうだとすれば巽の反論に答える義務があるし、あの作品を本格とはしている…

『凶鳥の如き忌むもの』三津田信三 ≪評価:3+≫

前作『厭物の如き憑くもの』が面白かったのだけど、今作は今ひとつか。前作は根幹のトリック自体には大きな驚きはなかったものの、日記や取材ノートなどいくつかの異なるタイプのものを事後的に纏め上げたという体裁とトリックがそれなりに絡み合って効果を…

『トリックスターズM』久住四季 ≪評価:2≫

ミニコメ。 ミステリ的には予知夢によって知った、未来の事件をどうこうするというのがメインなわけだけど、その解法は正直よく使われる方法で面白くなし。しかし内容的にカノウセカイの考えを出していて、これはおそらく今後の伏線になりそうな気配であって…

新刊

『凶鳥の如き忌むもの』三津田信三

鳥飼否宇『樹霊』 ≪評価:3≫

へぇ、このシリーズって〈観察者〉シリーズって名称になるのかね。ともあれ、デビュー作『中空』、『非在』に続く、猫田+鳶山もの。おそらくこのシリーズではオーソドックスな本格をするという縛りがあるんだろう。前二作と同様に、とりたてて奇抜なところ…

石持浅海『顔のない敵』 ≪評価:2+≫

あぁこの作者に対してはいつも同じことを思ってしまう。それならば感想など書かなくてもとも思うのだけれど。 〈対人地雷〉というテーマの下、そこに纏わる様々な問題を事件を通して浮かび上がらせるという手法は、正直に言って見事なものだと思う。ミステリ…

新刊

『樹霊』鳥飼否宇 『風果つる館の殺人』加賀美雅之 『顔のない敵』石持浅海 『涼宮ハルヒの消失』谷川流 『涼宮ハルヒの暴走』谷川流 『へうげもの 3』山田芳裕 鳥飼は変なことしてるのかな。オーソドックスな本格っぽいけど。

最近、どうも音に対して保守的になってるような気がする。別段、悪いことじゃないとは思うけれど、もう少し気にかけないと。

せっかくなんで果たして本当に森博嗣デビューのときに、評論家ばかりが彼を評価していたかを調べてみた。ただし96年と97年の本格ミステリベスト10のみ。 1996年 この年は『すべてがFになる』が4位に入っている。ちなみに刊行されたのは『すべてが』『冷たい…

一瞬、暇ができた。

ニヤニヤ、またゲドババァ氏が何か言ってるw 本格というジャンル内において「本格として甘い」だの「本格ではない」という識別行為は、そのまま排除につながる、それこそがジャンル力学だということをあの方は理解していないらしい。千野氏の論はまだ読んでいな…

朝霧行きたい…。もう一回、Pogues見たい…。10月頭か…。お金いくらかかんだろ…。

かなかなかな…

ひぐらし、最終話、祭囃し編たった今読了。おもしろかったですたい。第一話からだと、延べ数十時間に及ぶプレイ時間だけれど、楽しませていただきました。とはいえ全体を振り返るとどうなのかなと思うところがないでもない。ネタバレなので続きに書くでな。 …

新刊

『厭魅の如き憑くもの』三津田信三 『トリックスターズM』久住四季 『ハナシがちがう!笑酔亭梅寿謎解噺』田中啓文 『夏の日のぶたぶた』矢崎存美 三津田は少し評判がいいようなので。久住はあらすじを見る限り、やっぱり個人的に注目株だなと思う。田中のは…

2日目(8月19日) 8時過ぎに友人の「起きて〜」の悲鳴で目覚める。なぜだ、テントが崩れている!そのまま否応なしに起床。もう一方のテントに逃げ込むも暑さで寝れない。そこに人が遊びにきたので起きる。今年のフジにも行ってる人だったのでいろいろと話す…

1日目(8月18日) 前日の夜中はスコールかと思うほどの豪雨。大雨洪水警報て。朝の5時半に寝るときにフジの悪夢が脳裏を横切ったけれど、2001年のようにRSRで朝日を寝過ごしたくなかったので、寝る。あれ、オレも寝過ごしてるの割とある…? 8時半に起床。天…