http://www.harashobo.co.jp/mystery/allbest.htm

96年から05年というここ10年間の本格ミステリオール・ベストを決めようの巻。
とりあえずこれを機会にいろいろ再読していければ、いいな、と。やはりそれぞれの年に書かれたものという制約は加えたいので天城一や『硝子の家』なんかは除く予定。あとアンソロジーも。一応、未読のものもあるんだけど、たぶん評価には関係しないかなぁと思うので若干、誠実とは言えないけれどそれも省こう。ちなみに未読の作品。

芦辺拓『不思議の国のアリバイ』、『三百年の謎匣』、奥泉光『「吾輩は猫である」殺人事件』、『モーダルな事象』、恩田陸『三月は深き紅の淵を』、『木曜組曲』、笠井潔『天啓の器』、貴志祐介『硝子のハンマー』、北森鴻支那そば館の謎』、島田荘司『龍臥亭幻想』、都筑道夫『さかしま砂絵』、二階堂黎人『魔術王事件』、平石貴樹『スラム・ダンク・マーダー その他』、薬丸岳『天使のナイフ』、若竹七海『海神の晩餐』

さて何から再読するか…。京極作品も『鉄鼠の檻』からだしなぁ。にしても時間がない。