前作『厭物の如き憑くもの』が面白かったのだけど、今作は今ひとつか。前作は根幹のトリック自体には大きな驚きはなかったものの、日記や取材ノートなどいくつかの異なるタイプのものを事後的に纏め上げたという体裁とトリックがそれなりに絡み合って効果を…
ミニコメ。 ミステリ的には予知夢によって知った、未来の事件をどうこうするというのがメインなわけだけど、その解法は正直よく使われる方法で面白くなし。しかし内容的にカノウセカイの考えを出していて、これはおそらく今後の伏線になりそうな気配であって…
『凶鳥の如き忌むもの』三津田信三
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