2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

せっかくなんで果たして本当に森博嗣デビューのときに、評論家ばかりが彼を評価していたかを調べてみた。ただし96年と97年の本格ミステリベスト10のみ。 1996年 この年は『すべてがFになる』が4位に入っている。ちなみに刊行されたのは『すべてが』『冷たい…

一瞬、暇ができた。

ニヤニヤ、またゲドババァ氏が何か言ってるw 本格というジャンル内において「本格として甘い」だの「本格ではない」という識別行為は、そのまま排除につながる、それこそがジャンル力学だということをあの方は理解していないらしい。千野氏の論はまだ読んでいな…

朝霧行きたい…。もう一回、Pogues見たい…。10月頭か…。お金いくらかかんだろ…。

かなかなかな…

ひぐらし、最終話、祭囃し編たった今読了。おもしろかったですたい。第一話からだと、延べ数十時間に及ぶプレイ時間だけれど、楽しませていただきました。とはいえ全体を振り返るとどうなのかなと思うところがないでもない。ネタバレなので続きに書くでな。 …

新刊

『厭魅の如き憑くもの』三津田信三 『トリックスターズM』久住四季 『ハナシがちがう!笑酔亭梅寿謎解噺』田中啓文 『夏の日のぶたぶた』矢崎存美 三津田は少し評判がいいようなので。久住はあらすじを見る限り、やっぱり個人的に注目株だなと思う。田中のは…

2日目(8月19日) 8時過ぎに友人の「起きて〜」の悲鳴で目覚める。なぜだ、テントが崩れている!そのまま否応なしに起床。もう一方のテントに逃げ込むも暑さで寝れない。そこに人が遊びにきたので起きる。今年のフジにも行ってる人だったのでいろいろと話す…

1日目(8月18日) 前日の夜中はスコールかと思うほどの豪雨。大雨洪水警報て。朝の5時半に寝るときにフジの悪夢が脳裏を横切ったけれど、2001年のようにRSRで朝日を寝過ごしたくなかったので、寝る。あれ、オレも寝過ごしてるの割とある…? 8時半に起床。天…

帰ってきました。この三日間の睡眠時間、7時間(前日3時間、一日目3時間、二日目1時間)…。でも僕は元気です。

しっかし行くまでにしないといかんタスクが残っておる。こいつは徹夜かね。 こ、これは「○○寝過ごしました」の伏線じゃないんだからねっ!

明日はいよいよ蝦夷なんだ。家から車でひとっ走り。なんてお手軽。 人がウンセウンセと無い知恵を振り絞ってる時にAMUSEMENTとリップスでの感動っぷりを報告してきた大阪に住んでるタイの人っぽい人に甲斐よしひろの感動っぷりを伝えてやるんだ!今年はフジ…

浦賀和宏『八木剛士 史上最大の事件』 ≪評価:3+≫

松浦純菜シリーズ第四作。うむむ、これは紛うことなき「八木剛士 史上最大の事件」である。前作で大きくミステリの体裁を踏み外しつつ題名によって逆説的にもそこに浅くつかっていたこのシリーズもとうとうミステリから浮遊し、もはやその照準は八木と松浦の…

新刊

『八木剛士 史上最大の事件』浦賀和宏 『アインシュタイン・ゲーム』佐飛通俊 『探偵小説と記号的人物』笠井潔 『フーコー・コレクション4 権力・監禁』ミシェル・フーコー 『STUDIO VOICE』2006年9月号

新譜

『adore』小谷美紗子 『CATCH』小谷美紗子 旧作を引っ張り出して聴いていたらやっぱり蝦夷では彼女をガン見することが決定しました。んー、ただメロディの強さはやはり1stと3rdかなぁ。蝦夷はトリオてことなので新譜中心になるのかなと思って買ったんだけど…

浦賀和宏『上手なミステリの書き方教えます』 ≪評価:4≫

いやひどい。ほんとにひどい。もう一度言おう。ひどい。でも素晴らしい。 松浦純菜シリーズ第三作。前作での「パンツあげようか?」という純菜の言葉に悶々とする主人公八木の、朝起きては学校に登校しては学校で虐められては学校から帰ってはバイトをしてい…

新刊

『『パサージュ論』熟読玩味』鹿島茂

http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20060805zz21.htm宇山日出臣(秀雄)さんが亡くなられたとのこと。ついさきほど知って言葉が出ない。90年代以降の本格ミステリ界にとってなくてはならない人物だったと思う。心からお悔やみを申し上げます。今…

『千一夜の館の殺人』芦辺拓 ≪評価:2+≫

最近、精力的に作品を発表している芦辺拓、と思いきや書き下ろしとしては二年振りとのこと。あとがきにもあるように作者が近頃、頓に(そして声高に)唱えている「物語性の復権」を目指して書かれた森江シリーズ長編作品。とはいえ正直に言って楽しめたとは…

新刊

「ユリイカ」2006年8月号

7月30日 最終日。この日は友人ぺが朝のうちに帰宅。のでテントサイトを降りたところで朝食。この日は朝から快晴で暑くなりそうな雰囲気、頭の中はビールでいっぱいw シャトルバスに乗りに行くぺ君に同伴して風呂に入ろうと試みる。が、1時間待ちとのことで…

新刊

『千一夜の館の殺人』芦辺拓 『翼とざして』山田正紀 『ANOTHER NOTE ロサンゼルスBB連続殺人事件』西尾維新 『アナザーホリック ランドルト環エアロソル』西尾維新 『虹ヶ原ホログラム』浅野いにお 『蟲師 6』漆原友紀 『しおんの王 4』かとりまさる/安藤…

7月28日 曇りがちながらこの日も朝は晴れる。そういえば今年はテントの入り口を上に向けてたせいか、開けたら風が入ってきてわりと涼しかったな。最初にFIELDSが見たかったので、オアシスで食事。カレーが食いたいと思ったけど直前でケバブに変更。ぺ君に目…

新刊

『プラットホームに吠える』霞流一 今年も行きのフェリーで用意した本を読んでしまったので帰りに購入。内容は普通。

7月26日、27日 すでにお伝えしているようにフェリー出港時刻の10時半に目覚める。10分間、奇声を発したり床に頭を打ち付けたりしたあとに現実に戻り、チケット購入に外出。19時半に出港。すぐに数時間寝るも、冷房が寒くて起きる、喉が痛い。しかも風邪っぽ…

帰札

苗場から帰ってまいりました。最初はどうなることやらと思ったけど、大きな波乱はなくてよかったですよ。