ひぐらし推理

とは言うもののわっかんねー。基本的に「祟り」=超常現象という解決では、何でも有りになりかねないので、やはりここは人間犯行説を取りたいところ。でもそれってありうるのか?
まぁいいや。プレイしながらポイントと思ったのは、やはり魅音/詩音という双子。これを使えば綿流し編はもちろん、鬼隠し編祟殺し編での魅音の奇妙な変化にも説明がつけられる。つまり入れ替わっているがための微妙な差異が圭一にとって状況的にネガティブに受け取られた、と。それではレナの変化が説明できないけれど、あれがなくてもレナはかなりの二面性を持った人物として描かれているので苦しいながらも辻褄はあう、かも。
祟殺し編では、鷹野の死体は本人じゃないなとか、毒ガス発生は圭一が沼にバイクを沈めたからとか、村人ほとんどは偽証してるんだろなとか、沙都子はかなり怪しい(圭一の謎のアリバイは村人の偽証で済ませられるけど、死んだはずの叔父が生きていると言ったのは沙都子のみで確証がない)とか引っ掛かる部分はいろいろあるけどねぇ。
一番考えやすかったのは綿流し編。これはメイン3話中、最もミステリ的な雰囲気があったし起こる出来事もかなり説明可能なものが多い。ということで綿流し編を簡単に考えてみる。頓挫したけど。