二日目。

7月26日

この日も快晴。久方ぶりのテントサウナ。明け方はやたら冷え込んだのに。風呂に入って、カップ麺とビールの朝食。人間として間違ってる感じがいいですね。
会場に向かうと、吉野の叫びが聞こえてくる。それを尻目にホワイトへ向かうと今度は、凛として時雨のかん高い叫び声が。むぅ、やはりジャキジャキする音はわりと好きだけど、この声はどうにも…。友人と「凛とせい!」と失礼なことを言いつつ、ヘヴンでピザ。The Fumesが始まって人が多くなったので、ところ天国でALLまでまったりと。ALLはとりあえず見とかないと、ということで後ろでのんびりと。なかなかによろしかったです。終わりの方で、グリーンへ向かうとHARD-FI。こちらも遠めに眺めつつ、テントへ帰る。いや、特に見るものなかったし、寝直そうと思って。起きるとはや五時前。
アビちゃん見たい見たいというぺ君の待つTHE ZUTONS@ホワイトへ。途中からで、しかもアビちゃんは見えなかったけど、こちらも非常に楽しいステージでした。前より音が骨太になったようにも感じたのですが。そのままビールとウィンナーでGOGOL待ち。

GOGOL BORDELLO

やっぱフジにこういうお祭りバンドはいいですわね。ジプシーパンクとかって言えばいいのかね。よくわかりませんが。めちゃくちゃよかったんだけど、何がそんなに楽しかったのかが自分では上手いこと言えない。のせ上手で盛り上げ上手。曲調も楽しく踊れる、ってこれだけだと普通のバンドになりそうなんだけど。土臭さがあるのがいいのかねぇ。ソウルフラワーと似た匂いを感じました。

Mark Stewart + The Maffia

そのままオレンジでマーク待機。いやよかったです。新譜は実は聴いてないんですが、エイドリアンがPAでダブ処理してて、低音バキバキで非常に気持ちよい。欲を言えば、もっと初期のようなズタズタのカットアップコラージュとかをした鬼気迫るものが見たかったというのはあります。エイドリアンのダブ処理も結構控えめだった気がするし。体型同様、マークも丸くなったのかなと思いつつ(途中で座って休んでたりしてたし)、低音が気持ちよかったという感じでありました。

マークの後は、ヘヴンのLETTUCEへ。途中から行ったのがよろしくなかったのか、昨日のニューマスターサウンズと比べると、どうにもガツガツとはアガらず、もどかしい感じでした。最後の方は少しテンションが上がってきたけれど、総じて割りとアッサリ風味のように思いました。
その後は、オアシスで大学時代の知り合いと酒盛り。3時間近く飲んでいたような。結局、この日の就寝は午前4時前。明日が心配です。
この日は全然、ライブ見てないけど、ベストはやはりGOGOL BORDELLOMark Stewartでしょうかね。僅差でGOGOLで。