阪神大震災

もう今日、ですか。
当時関西に住んでいた僕にとって、直接的な被害はほとんどなく、実質的に震災のことがより身近になったのは大学なんかに進学してからだったと思う。家族や知り合いを亡くした友人、淡路島に残っていた壁のひび割れ。とはいっても、やはりテレビに映し出される滅茶苦茶になった神戸の町並みは衝撃だった。あと五時間半で10年という字面上の一区切りが来る。あの時と何かが変わったんだろうか。ただわかることは何も終わっていないということだと思う。そして新潟はまだ始まったばかりだ。