『ファウスト Vol.4』雑感②

普通。割と作品内に散らばっている要素でいろいろと書けそうな作品だと思う。てか題名のアメリカといい、最後のサイモン&ガーファンクルといい仲俣暁生の『極西文学論序説』みたい。と思って仲俣氏のサイトを見たら奇妙な符号とされていた。分析するのかな?

  • 文芸合宿の講評

東浩紀乙一の作品の堕胎というテーマと「上京」というテーマを重ね合わせていてあぁなるほど、と思った。そうか、でも確かにそれは綺麗な読み方の気がする。というか西尾の書くスピードはほんとにずば抜けてますね。あと佐藤の話す回数が多いことと北山の本格への愛に笑う。舞城はまだ読んでおらず。