歴史意識か・・・

http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20041125#1101316809

なんというか、すごく興味深い。自分のことや周りの友人を鑑みて、音楽における縦の流れってのはあんまり重視してない。と思ってたんだけど、それでもここまでぶつ切りという状態ではなかった気がする。しばらく前にある程度の範囲で充足する人が多い、と書いたけどこうした部分も多かれ少なかれ関係してるのかな。ううん、わかりやすく言うなら今割とランシドってメロコアの元祖みたいな捉えられ方をしてるように思うけど彼らの元としてクラッシュとかNOFXとかいるわけですよね。それとかSUM41とか(これはよくわからんが)。でもそこから遡って聞こうっていう流れには中々なってないのかなと。現にそこらの音が好きな人と話した際にクラッシュとか出してもあんまり反応がないことあるし。この関係で思い出したけど、一度友人のイベントの際に遭遇した光景。友人が二回DJしたんだけど、一回目でネタ曲でシャ乱Qの「ズルイ女」(95年)を流したら大ウケしたわけです。で、それならと二回目の時に尾崎の「17才の地図」(91年)をかけたら反応が驚くほど鈍かったという。この辺りで少し断絶があるのかもしれないなぁ。
あとミステリ分野でこの問題が出てきているってのが触れられているけどこれはもうほんとにそうなんだと思う。しばらく前によく表明されてた「古典を読め(読もう、でも可)」的なことはまさにそれなわけです。でまぁ作品数が多いからとか読みにくいとか色んな理由はあるだろうけど結局、読めないことはないんですよね。・・・ひとまず眠くなってきたのでここまで。続きは書くかわかんないですが。