2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大掃除で正体不明のビデオが大量に出てきて、見ないと何が入ってるかわからず、一本見てみるとイーストウッドの『ガントレット』だったのでそのまま最後まで見てしまう。どう考えてもラストのバスシーンは素晴らしいですね。

三雲岳斗『少女ノイズ』 ≪評価:4≫

長編と思ってたら短編集でビックリ。ま、僕が悪いんですが。 とりあえず三雲岳斗のミステリとしては久しぶりなんじゃないだろうか。個人的にこの作者の書くミステリは、バランスはいいけれど変に落ち着いちゃったものという印象で(だからまぁ今までに読んだ…

貫井徳郎『愚行録』 ≪評価:2+≫

年末に大掃除をしていたら、本棚の奥から転がり出てきたので読了。帯に『慟哭』『プリズム』に次ぐ第三の衝撃、みたいなことが書いてあるのですが、まぁうん、ね。 ひとまず構成は全編、インタビュー形式(とは言ってもインタビュアーの言葉はなし)で、そこ…

ひとまず、2008年も始まりました。今年もたくさんの良い本と音に触れられることを願って。 で、正月休みに読んだ本の簡単な感想でも。